アレチヌスビトハギ2020.02.28 06:53昔、私の子ども時代の代表的ひっつき虫といえばイノコヅチでしたが、最近はこのアレチヌスビトハギにひっつき虫の主役の座を取って代わられたんじゃないかな?と思います。このアレチヌスビトハギは桂坂小学校のビオトープに、あたかも主役のように、いっぱい生えています。主役といっても、わざわざ植...
アカメガシワ2020.02.24 07:01この木はアカメガシワって言うのかぁ。最近になって初めてこの植物の名前を知ることができました。道路の脇の空地に気づかないうちに勝手に芽をのぞかせ、伸びた芽から両手Yの字に広げたように枝を出し、さらにその枝からまたYの字枝が広がる式の育ち方が、なんともエキゾチックというか、日本で馴染...
セイタカアワダチソウ2020.02.24 05:00セイタカアワダチソウは、1970年代ぐらいには悪い雑草の代名詞みたいになっていまして、今なおその風評被害が続いている気の毒な植物です。昔は野原一面にセイタカアワダチソウが繁茂した風景を目にしました。人の背丈より高い邪魔な雑草が生えまくっていると、そう洗脳された目で眺めると、そう見...
ヒメツルソバ2020.02.18 06:38ヒメツルソバは写真のようにかわいい花をつけ、目を楽しませてくれる上に、この上なく優しい花言葉も備えた植物。なのに生態系被害防止外来種リストのひとつという実に不名誉な肩書きをつけられてしまった気の毒な植物なのです。元々は観賞用に海外から日本に持って来た外来種で、世話しなくても育って...
エノコログサとムラサキエノコロ(変種)2020.02.17 07:29エノコログサは、穂がふさふさして犬のしっぽみたいなので、もともと「犬ころ草」になるはずでしたが、なぜか訛が加わって「犬ころ」が「えのころ」に変化してそのまま定着したから「エノコロ草」になったようなのであります。どうしてわざわざ訛ったのか、なぜ関西弁でなくて東北弁?ぽく訛ったのか?...
ブタナ2020.02.17 05:15ブタナは桂坂の特産品にしてもいいぐらい!って思ってます。(桂坂は京都市西京区の洛西とよばれる地域の、国道9号線北側に広がる新興住宅地です)たぶんこんなにブタナがいっぱい生えている地域は珍しいのではないでしょうか?京都市内では他では滅多に見たことがありません!と、自信タップリですが...
(モモイロ)ヒルザキツキミソウ2020.02.17 02:54ヒルザキツキミソウは幸運だと思う。もともと鑑賞用に外国から日本に持ち込まれたものが道端や野原に「逃げ出して」雑草化した草に、人々は「雑草」という不名誉な呼び名をつけてしまい、地域一斉大掃除の日なんかには掃除として雑草は刈られて引っこ抜かれてしまうのがふつう。しかし、ヒルザキツキミ...