タカサゴユリは台湾原産のテッポウユリで、日本の在来テッポウユリとすごく近い仲間のようで、両方が交わって新鉄砲百合(シンテッポウユリ)という発芽する種をつくることができる仲間中の仲間といった間柄のようです。
ふつう近縁種どうしであっても、交配種は種ができないとか、発芽しないんですね。ソメイヨシノはエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配種は種では増やせません、というのが有名な話なんですが、そういう仲間は仲間だけどちょっと遠いなかまと違い、タカサゴユリとテッポウユリは台湾人と日本人みたいに近い間柄という感じです。
一般的に見て、白いラッパみたいな形の花の横に写真のような赤紫っぽい色の筋があったら、それはタカサゴユリで、その筋が無くて真っ白い花だったら後述するシンテッポウユリだと見分けるのだそうですが、例外もあって「よく分からん」テッポウユリなんですって。
桂坂では緑道や公園、それに石畳の道の植え込みなんかにこのタイプのユリが生えていますから、お友達とお買い物の途中に、愛犬の散歩に合わせて、「これはタカサゴユリや!」とか「ちゃうちゃう、シンテッポウユリやんか!」と激論を戦わせながら歩くっていうのもいいもんだと思います。
0コメント