別名をウンランカズラともいいます。
桂坂ではあちこちの家の塀にツタバウンランのつるが伸びているのを見ることができます。 もともと家に置かれた岩場などに這わせて鑑賞するために持ち込まれた外来種です。
桂坂では各家々に石垣の土台がありまして、そこに這わせるとカッコいい!感じ。そういう経緯があって繁殖しているのかな?
でも私はこのツタバウンランのことを、ずっとカキドオシという別の植物だと勘違いしていました。そのカキドオシをこの図鑑に載せたいので、近所の知り合いの奥様に、玄関先に生えているカキドオシ?の写真を撮らせて欲しいと頼んだところ、 あれはウンランカズラだというのです。
おかしいな!? 確かにカキドオシだと思ったのに、と改めて調べ直したら、はたしてその家の奥様の言うとおりウンランカズラ(ツタバウンラン)でした。
生き物の特徴と図鑑などの写真や記述を見比べて名前を特定することを「同定(どうてい)」といいますが、これはなかなか難しいです。
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