↑石畳の街路樹の根元に生えているコモチマンネングサと同じマンネングサ属(セダム属)の植物。タイトゴメ(在来種)かな?
コモチマンネングサの仲間の特徴は、けっこうタフな草なこと。
だいたい道端の隅っこや畑の一角でモコモコと葉や茎を密集させていて、根は浅いから鍬ではぎとられて捨てられても、またそこで地面に根を下ろしてモコモコと増殖を始めるのです。さらにその際にムカゴという自分のクローンをばら撒くなどのおこないは、この植物は最初から自分は酷い目に遭わされることを知っての生き方なのでしょうか。
よく見ると黄色い小さな花をつけていますが、どうもこの植物はイマイチ人気がありません。
たぶん触りたくないのでしょう。
見た目にモコモコなので、そのモコモコの中に虫が隠れているかも・・・と想像させる雰囲気が漂っています。触ってみたら中からムカデが這い出してきてもおかしくない。そう感じるのは私だけでしょうか。
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