ハハコグサ

ハハコグサは「春の七草」のひとつゴギョウ。オギョウとも言うらしくて「オギョウがほんと!と主張する人もいるそうです。

なにしろ春の七草だから「春の花」の定番で、小学校4年生が学校で習うため、中学受験にも出題される花でもあり、ここでよく姿を覚えて、春になったら道ばたで探し、手に取ってよく眺めていただければと思います。

昔は冬になると野菜が不足するから、それを補うために明らかに道ばたの野草でも安全に美味しく?食べられるものを厳選して春の七草として世に広めた当時の人達にとっては最高の広報戦略だったと言えるでしょう。

その春の七草は今でもすっかりお馴染みで、正月になるとスーパーの野菜売り場で「春の七草セット」としてパック入りで売られているのを買ったことがある人は少なくないと思います。あのパック入り春の七草は、実は雑草だったハハコグサ(ゴギョウ)を始めペンペングサ(ナズナ)もコオニタビラコ(ホトケノザ)も、ちゃんと種を畑に撒いて栽培した「野菜」としてJAを通して販売ルートに乗っているのでした。

正月早々にスーパーの店先に並ぶように7種類もある七草を育て、みんな揃って食べごろを迎えさせるのも至難の業らしいです。その昔は野に育つ野草を摘んで洗ってお粥に入れたら仕舞だったものが・・・商品にするとなるとたいへんですね。

そんな農家の努力も想像しながらハハコグサを眺めてみてください。

京都市桂坂 植物図鑑

京都市西京区桂坂で見つけた植物を紹介します。

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